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中国語の「对」と「给」の違い

どちらも『〜に』と訳せ、人を表す語の前に置きます。「对」は態度・言葉・影響の向かう相手を、「给」は動作が届く相手や、その人のためにする動作を表します。

使い分けの表

对给
意味〜に・〜に対して・〜にとって〜に・〜のために
向かう先態度・言葉・影響の相手動作を受け取る相手
よく組む動詞说・笑・好・不好打电话・写信・买・做
〜にとって使う(对我很重要)使わない
動詞として使わない『あげる』(给我一杯水)

例文で比べる

○ = 自然 △ = 通じるが、その場面・文体には合わない × = 不自然・誤り

×
朋友对我打了电话。
繁体字朋友對我打了電話。
Péngyou duì wǒ dǎ le diànhuà.
友だちは私に電話をかけました。
○
朋友给我打了电话。
繁体字朋友給我打了電話。
Péngyou gěi wǒ dǎ le diànhuà.
友だちは私に電話をかけました。
電話をかける相手のように、動作が届く先は「给」です。「对」は態度や言葉を向ける相手に使います。
○
老师对学生很好。
繁体字老師對學生很好。
Lǎoshī duì xuésheng hěn hǎo.
先生は学生に優しいです。
×
老师给学生很好。
繁体字老師給學生很好。
Lǎoshī gěi xuésheng hěn hǎo.
先生は学生に優しいです。
人への態度は「对」で言います(对…好)。「给」では言えません。
○
这件事对我很重要。
繁体字這件事對我很重要。
Zhè jiàn shì duì wǒ hěn zhòngyào.
この件は私にとって大切です。
×
这件事给我很重要。
繁体字這件事給我很重要。
Zhè jiàn shì gěi wǒ hěn zhòngyào.
この件は私にとって大切です。
『〜にとって』は「对」で言います。

覚え方・注意点

  • 態度・影響・言葉の向かう相手は「对」(对他好・对他说)、動作が届く相手やしてあげる相手は「给」(给他打电话・给他买)と考えます。
  • 「给」は『あげる』という動詞でもあります(给我一杯水)。
  • 『〜にとって』も「对」です(对我很重要)。

確認問題

( )に入れるのに、より自然なのはどちらでしょう。

問1
妈妈(  )我买了一个新书包。
  1. 对
  2. 给
答えと解説

正解:2. 给

買ったものが私に届く、してあげる動作なので「给」です。

問2
每天运动(  )身体很好。
  1. 给
  2. 对
答えと解説

正解:2. 对

体への影響を言う文なので「对」です。

問3
这个孩子(  )大家都很好。
  1. 对
  2. 给
答えと解説

正解:1. 对

人への態度を言う文なので「对」です。

それぞれの文法の詳しい説明

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